和菓子に思いをのせる
お盆が過ぎたら、また街がのんびりと静かな感じに。
今回の連休は、例年と比べれば、
人は、かなり少なかったように思います。
SNSで見たお盆中の京都の写真、
名所も人がまばらで、驚くと同時に胸がキュッと痛くなります。
観光地で働く方は、もちろんお客様は多い方がありがたいし、
でも、人が多く集まれば感染のリスクも考えなくてはならない、、複雑な思いを抱えているんでしょうね。
お盆中にご来店いただいたお客様は、
今年はGWもお盆も子供に会えない
という方がちらほらと、、皆さん、とっても寂しそうでした。
私も、姉や叔母に会えず、
毎年恒例のバーベキューも今年は、なくなってしまいました。
あちらこちらで聞こえてくる
「売り上げが減った」「暇やなぁ~」「静かやな~」
すべては、憎きコロナのせい!
こうなる前のように、好きなところに出かけて、会いたい人に会えて、
前と同じように仕事ができて、そんな日が早く早く戻ってきますように。
そんな不便も多い日々ですが、そんな今だからこそと逆手にとって
今までできなかったような和菓子作りを楽しんでいます。
★思いを込めた和菓子作りをしてみる
販売するものではありませんが、職人の想像力・創作力向上目的と、
いろいろな面を深く考える和菓子作りのきっかけにできるように
☆1段目は 涼しくなる和菓子
【貞子】映画リングより
☆2段目は 終戦記念日に
---以下、instagramやtwitterに投稿した文章そのまま載せます
亡き祖父は、
戦時中、支那に行った。
私がまだ小さい頃、
一家団欒のごはん時のこと。この時期になるとどの番組も戦争を振り返るような番組が多く、ただボーっと見ていると、
祖父が「みとるところ悪いけど、番組変えてくれんか〜」という会話を何年か続けてした記憶がある。
戦争といわれてもまったくピンとこない時に生まれ育ってきた私は、
この祖父の番組変えてほしいのお願いだけで、戦争って、怖いのかも…という意識になった。
思い出したくない過去を知らない今を生きる私たちは、
思い出してくれた過去を無駄にしないようにと、
この時期に放送される戦争の番組を見ています。
平和を祈って。
また製作したら、ブログでも紹介します~
***
8月20日より営業時間は 8:30から17:30となります***
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